大きな期待を集めて登場した新クラス「騎士」。ところが実際は、どっしり構えて攻撃を受け止めるタンクとも、回復専門のヒーラーとも違うクラスでした。
武器ルーン:伝説の「剣舞」が選ばれない理由
騎士の構成を考えるとき、まず押さえたいのが1番スキル「突き」の隠れた判定です。説明文にある「この攻撃は通常攻撃としても扱う」という一文が、構成全体を左右します。
この性質があるため、1ティアの伝説ルーンとされる「剣舞」よりも、通常攻撃をきっかけに効果が発動する「波」のほうが人気です。
アクセサリー:手動向けの1-4-5か、オート向けの1-3-5か
自分のプレイスタイルを把握したうえで構成を選ばないと、ダメージを取りこぼしてしまいます。
- 手動操作で上限を狙う構成(1-4-5:突破・激突・名誉):騎士のポテンシャルを最大まで引き出す構成です。カギは「名誉」(5番)によるスキル初期化と、「激突」(4番)によるダメージ増幅の組み合わせ。「士気高揚」を発動した状態で、クールタイムが戻った「薙ぎ払い」を連続で叩き込む手応えは格別です。ただしアシストモードをオンにすると、即時発動のタイミングを無視してチャージを始めてしまい、ダメージを大きく落とすので注意しましょう。
- アシスト向け構成(1-3-5:突破・盟約・名誉):自動戦闘の比重が高いなら、こちらが正解です。「狼の誓約」が「盾突撃」のダメージを補うシナジーを狙った構成です。ただし当時は、「盟約」(3番)が説明文どおりに強化効果を発動せず、誓約ボーナスしか適用されない不具合があり、修正されるまでは理論上の上限を出しにくい状態でした。
意外と賢い「アシストモード」
騎士の火力を維持するカギは、「連なる誓約」を4重ねの状態で保ち続けることです。ところが手動操作では、モンスターの移動や攻撃の回避で戦闘の流れが一度途切れると、重ねる順番が大きく崩れてしまいます。
ここで意外な活躍を見せるのが、ゲーム内の「アシストモード」です。戦闘エリアを移ったときや重ねが消えそうなときに少しだけアシストをオンにすると、まだ使っていないルーンを判断して、4重ねをあっという間に立て直してくれます。「さっきどの誓約を使ったっけ?」と迷ったときに役立つ、実戦向けのテクニックです。
ヒーラーでもタンクでもない
- 回復は補助程度:「百合の印章」の回復量は1回あたり200〜300、合計で1,100ほど。包帯を巻くより少し多い程度で、支援役の吟遊詩人とは比べものになりません。
- 防御の空白時間:騎士の防御の要は「クールタイム10秒・持続5秒」という偏った仕組みです。氷結術師のように常にシールドを張ることはできず、どうしても5秒間は守りが手薄になります。
結論として、騎士をメインタンクに据えるのは無理があります。
純粋に性能と効率で選ぶなら?
現時点では、氷結術師や修道士のほうが魅力的です。騎士は、目先の性能よりも新しい操作の手応えを求め、今後のバランス調整に期待をかける「挑戦者」向けのクラスと言えるでしょう。
参考情報
騎士の実装直後(2026年4月26日時点)の記事です。騎士は日本版では未実装(2026年10月25日時点)で、スキル・ルーン名は仮訳です。紹介している不具合は、その後修正されている可能性があります。